禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

小川教授

花園大学サテライト講座参加しました

有楽斎展を堪能した後、大手町まで移動して花園大学サテライト講座に参加してきました。 今年のサテライト講座も今日が最終回ということで円覚寺の横田老師も登壇され、講師のお二人の紹介から幕開けです。 前半は駒沢大の小川隆教授の「柏樹子の歴史」。 佐…

小川隆先生 「中国禅宗史」

2年前にこのブログでもご紹介した『禅の語録」導読』が文庫本となりました! zencha.hatenablog.com すごいですね,禅の語録という超マイナーな分野で,文庫本になるなんて元の本も反響大きかったんでしょうね。私は単行本購入していますので改めて文庫本を…

東慶寺 釈宗演老師没後100年記念事業

円覚寺などでは釈宗演老師の100年遠忌はすでに昨年やりつくされた感がありますが、本家?本元の東慶寺さんでは今年が宗演イヤーのようです。 釈宗演老師没後100年記念事業 https://tokeiji.com/special_event/shaku_soen_100 <基調講演会>会場は東慶寺、す…

第56回 禅をきく講演会

昭和41年から開催されている臨済会主催の「禅をきく講演会」に参加できましたので簡単にご報告いたします。 会場は有楽町よみうりホールで、日時が11月6日(火)17時30分~開演でした。 (講演自体は録画・録音禁止でしたので、開演前の法竹演奏している会場…

禅海一瀾講話 (岩波文庫)

『禅海一瀾』というのは円覚寺の今北洪川老師の書かれた名著ですが、1935年の初版の岩波文庫です。 1990年にリクエスト復刊されたのでまだ中古本は入手できるのですが、中身は旧字体だらけの漢字で溢れ、1ページ読むだけでも頭が痛くなるというものでした。 …

「禅の語録」導読

Eテレのこころの時代を時々見ているのですが、今までで何度も見返している番組の一つが「禅の語録を読む」小川隆先生の講義です。 小川先生は駒澤大学というから曹洞宗系の大学教授なのですが、中国語に堪能でいらっしゃり番組の中でも「麻三斤」の解釈など…