2019年第一号の書籍紹介です。
とても感動しました。ここのところ禅海一欄や観音経講話など固い書籍の紹介が続きましたが正直まだこの二冊とも読了し終えておりません。(^_^;)
まあつん読で、寝かせながら時々読み進むのもありということで、また新しい本に目が引かれ読んでみたのですが、昭和54年生まれの和尚さまのデビュー作ということもあり読みやすい文体でいっきに読了してしまいました。
しかし中身は読みやすいばかりでなく、禅について正面から向き合った意欲作でもありこの若さで、宗教界の重鎮もたくさんいるなかでよくここまで書けたなぁと思うような問題提起もあり、とても興味深い内容でした。
昨年中に紹介した「あるあるで学ぶ 余裕がない時の心の整え方」「禅と生きる」と共通してお三方とも30歳代の若い僧侶で、紹介した書籍が処女作というところも似ております。
三冊共に、著者の思いが伝わる良書だと思いますので多くの方の目に触れられること祈念しております。