禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

寒さの中の2柱香「禅と茶の集い」便り(228)

偶数月の第2週は7時から2炷香坐ります。
厳しい寒さの中、8名の老若男女がコミュニティセンターに集まりました。
今回の新到者は若女の方1名です。

今年に入ってから参加するようになったSさんは、学生時代に本格修行
した経験者で、三十数年ぶりに、再び始めることにしたそうです。
新到者の方は、そのSさんの高校生の娘さんでした。
普段から御父上の指導よろしく、しっかり坐っておられました。
2炷香目の前に、会長から「今、何に気を付けて坐っているか」との問いに、各自がどこに意識を持っているかを述べ、2炷香目を坐りました。

若い気が堂内にあると、いつもと違って少し緊張感がありました。
来週は6時から読書会、本は「ブッタはなぜ子を捨てたか」です。

6時半から呈茶、7時半から坐禅です。
会員の中に既にインフルエンザに罹った方が何名かいます。
寒さに負けず、健康に留意して、参加をお待ちします。

                          I筆