禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

禅体験会の参加者と「禅と茶の集い」だより(248)

本日(5日)の『禅と茶の集い』のには、先週まで行ってきた禅体験会の男性2人と女性1人の3人を含む14名の参会者がありました。
 
先ず“ブッダは、なぜ子を捨てたのか”の輪読をしました。
ブッダの最後の言葉「遺骨の供養にかかずらわるな」に対し、アーナンダは周囲の要請に引きずられ遺骨を塔に祀り、仏塔崇拝の機縁を結果としてつくってしまいました。
現在の生きている人間より死者の葬儀、墓に重きを置いている悲しい状況につながっているのではないだろうか。
 
早めに終わり、一週間前倒しで、いつものジュリアンで暑気払いを行いました。
二ヶ月に一遍ぐらいは、お互いの底の底を吐き出しあうことは、とても大事な事であると思いました。
貸し切り状態で、詩吟や歌もでました。
 
眞浄

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【お知らせ】
7/12の第2金曜は、19時~二柱香の坐禅を予定しております。
奇数月なので一柱香のあとに懇親会ですが諸事情で第1週に開催しましたので、奇数月ですが次回は二柱香の坐禅となります。

途中で足が痛くなったら、立ち上がって叉手当胸 (さしゅとうきょう)して足の痺れが収まってから再度、足を組んでもいいですし、安楽座、日本座での参加でも大丈夫です。
もちろん椅子での坐禅参加も歓迎しますので怖がらずにご参加ください。(Y)