禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

禅修行の階梯を考える(26)「禅と茶の集い」便り(269)

今年の12月は本当にあっという間に過ぎた感じがしましたが,皆さんはいかががお過ごしでしょうか?

 

ひと月ぶりの第4週ですが,8名が集い一柱香の坐禅から始まります。

中休みを入れる間に太田先生が到着,JR線が大風の影響でダイヤが乱れていたそうでいつもより少し遅めのワークショップスタートとなりました。

 

今月は調息山の一合目から三合目の復習というより再学習より始まります。

つねに改良がなされているワークなので受講者も必死です。口の減らない受講者などからはこれは一合目ではなく十一合目だぁ~なんてことを言い出す人も出てくる始末です。(ちなみに私ですが,,,,)

 

でも太ももに手を置いて温かさに繋意とか,正眼寺の組み手で臍下丹田に繋意という段階を経ると,法界定印の涼しさとか軽さというものが実感しやすく,時折ですが「薄紙一枚の坐禅」がちょっとできたような気がする体験もし始めてやはり反復練習というのは大切だなあと改めて思いました。

 

今年最後ということもあるせいか,今日のファミレスでの2次会?には全員が参加し大いに食べ,飲み,語り禅と茶の集いのしめ会にふさわしいにぎやかな会となりました。

来週は1月3日なので休催とし,新年は1月10日(金)19時からの坐禅と20時頃からの新年会で幕開けとなります。

恒例となっている今年の抱負今から考えておかなければと大掃除などしながら考えて年越ししております。 それでは皆さんもお体お大事に良いお年をお迎えください。Ym