円覚寺チャンネルでは法話,坐禅指導に続いて対談が連載始まっております。
第一弾は以前にご紹介した松原泰道和尚さまのお孫さんの細川和尚さんとの対談で4回シリーズとして2回は円覚寺で,後半2回は龍雲寺で収録されておりました。
そして第2段!このブログ記事で紹介させていただいてもいつも人気の高い禅僧で精神科医でいらっしゃる川野泰周和尚さんとの対談が公開されております。
思い起こせば昨年6月の禅体験会でお勧め図書としてご紹介させていただいたお二方がくしくも対談相手となるというめぐりあわせに驚いております。
対談の中で,川野和尚さんより欧米で紹介されている毎日20~40分の瞑想は日本の社会人には敷居が高いと感じ,川野和尚さんなりにアレンジしながら精神科診療の中で取り入れ改良されてきたマインドフルネスの紹介を中心に第一回目の対談は進んでいきます。
「生活瞑想にみあっている行為がマインドフルネスなんです。」 そしてセルフコンパッションとに向う今後の方向性も語られています。
横田管長さまからは「マインドフルネスは軽いとか,本物の禅は無功徳なのに,効用から説くマインドフルネスはどうかという意見もありますがどう思いますか?」との質問がなされております。
【お寺で対談①】禅僧、精神科医になったきっかけ、マインドフルネス取り入れたをきっかけ | 林香寺住職/精神科医 川野泰周氏・臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺老師
その解答など続きはぜひご覧になっていただき,ご自分の耳でお聞きになっていただけると幸甚です。