禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

禅修行の階梯を考える(38)「禅と茶の集い」便り(321)

千葉県でも1000名を超える新規感染者が続く緊急事態中,今月最後の「禅と茶の集い」が開催されました。

 

今年の初めの緊急事態では2度目の休会が余儀なくされたことを思い起こせば,時間短縮で,呈茶ができないなど制限ありますが,開催でき会員が顔を合わせることができること自体がとても有難いことだとあらためて思います。

 

まだ制限だらけの「禅と茶の集い」ではありますが新しく女性お二方が熱心に参加し始めてくださっていることも本当に有難いです。

 

という訳で元々一番人気の第4週太田ワークショップですから,体験会を除く定例会では今年最多の11名参加の賑やかな集いとなりました。

 

私が仕事で30分ほど遅れて参加しましたが既に坐禅は終了して,先月に引き続き「真空妙有」の講義を太田先生が熱くされているところでした。

 

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「しかし先生! いくらなんでも初学者に『真空妙有』は・・・・」と心の中で絶叫しましたが,弟子のひとりとしては押し黙ってお聞きするしかありません。

 

後半はようやくテキストに戻り「Ⅳ 視覚の修練」を読み進み,ご講義いただきなんとか「社会人のための禅修行の階梯」の第二部が完結しました!パチパチパチ

 

来週は,はや9月!

第1週ですので18時から輪読会と坐禅となります。

 

輪読会のテキストは次週より佐々木閑 著 「宗教の本性」となります。

 

 

で・す・が・・・輪読会のテキスト購入はご自由にして頂いて,持参されなくても結構です。

 

他の方が読んでくださいますので,まずは輪読会でお聞きいただき興味が湧いたりぜひ読んでみたいと思われてからの購入で全然結構です。

お気軽に輪読会にもご参加ください。(Ym)