禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

「禅と茶の集い」便り(357)

 今週の禅と茶の集いは太田先生とItさんと私の3名だけの会となり,初参加の私Ttのために以前より進めていたお話しを中断し 初心者向けのお話をしていただきました。

 

禅とは何か 禅をすることの意味とは 脳科学者の話をはじめ 本当の意味での幸せ 喜びといってもいいのでしょうか 核である人としての原点のお話を聞いたように思います。

 

禅の歴史 学生時代に習った歴史も 勉強をしてこなかった私にも嫌な顔一つせづ 丁寧に教えていただきました。

 

死を目前とした私としては 夢の中で家族 親族すべて無くし 自分一人の中でどう生きていこう 何が本当に大事なことだったのかと思ったときに 家族が生きていたことへの喜び 支えのありがたさの大きな幸せを感じました。

 

その感じた感情が 現代の忙しい心の世の中の中に立ち止まってリセットして 本当に思う気持ちはそこですか?という「人をうらやむ気持ちや競争する気持ちをなくして 生きている今そのことが素晴らしく誇らしく何よりも頑張っていることだと思うことなのではないかと思いました。」というのが私の感想です。

 

お話は アントニオ・ダマシオ脳科学のお話から 達磨大師のお話 道元禅師のお話もしていただきました..

歴史のお話を聞けて興味深かったです。(Tt)