禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

禅と茶の集い便り (32)  活気が出てきました

暑い一日でした。さすがに35度はこたえました。

ここのところ、自宅から会場のコミュニティセンターまで自転車で通っていたのですが、この暑さでは30分ペダルをこぎ続ける自信がなく電車とモノレールで会場へ。

15分前に着いて、受付を確認して5階の和室へ行くと、廊下には3人の人影がありました。もう少し早く来ればよかった。皆さん最近禅と茶の集いに参加するようになった方でした。

今日(2014年7月25日)は7時から静坐です。
いつもだと、ぱらぱらと人が増えていくのですが、今日は最初から10人が坐っていました。

一月前の、ブログを読み返すと、体験セミナーからの参加者がなく残念という内容を書いていましたが、3人のリピーターがあり、少し会から遠ざかっていた人の復帰もありということで、和室には緊張感があり活気が出てきた感じがします。うれしい限りです。

明日からは、房総坐禅道場で子供禅のつどいがあり禅と茶の集いからもスタッフとして数人が参加します。

今は社会人となっている私の娘達も3,4歳の頃から中学に入るまで毎年参加していました。
今は坐禅はしていませんが、小さいときに道場で過ごし自然と触れ合ったのは実にいい体験だったと思います。
また、人生で何かの壁にぶつかったときにでもその体験を思い出してくれればいいと思っています。
 
8時からは太田先生のワークショップでした。

今日は新シリーズの2回目で、生まれてから言葉や周囲の環境によって形成されていく「一見、これが自分だと思っているもの」と「それ以前の自己」とを見比べて整理した話があり、後半は坐禅の実習をしました。
 
来週は、午後6時から5階和室です。
お待ちしています。
 
義存 合掌