禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

禅修行の階梯を考える(25)「禅と茶の集い」便り(265)

早いもので11月も第4週となり本日は太田先生のワークショップとなりました。 冷たい雨の降りしきる中,いつものメンバーが続々と参集します。 静謐な一柱香の坐禅の後にワークショップが始めります。 本日はホワイトボードを駆使しての図解での説明から始ま…

香りを楽しむ中国茶の世界「禅と茶の集い」便り(264)

今月も月半ば,いつもなら第3週は栗田さんが亭主でお茶係をしていただいておりますが,業務と重なり欠席となりました。 そこで先月の失敗を取り戻すべくYmが中国茶のご用意をさせていただきました。 もちろんお茶の前に「仏陀はなぜ子を捨てたのか」の輪…

東慶寺講演会報告「禅と茶の集い」便り(263)

11月8日は奇数月の第2週で、待ちに待った懇親会の日です。 7時から一炷香坐って、例会の会場(ジュリアン)へ走ります。 少し早いですが、今回は忘年会です。 話題は、11月2日、鎌倉東慶寺で行われた「釈宗演老師没後100年記念事業」の一環で、横田南嶺老師…

無我の仏教・無私の仏教「禅と茶の集い」便り(262)

禅と茶のつどい、11月1日の報告です。 『ブッダはなぜ子を捨てなのか』の輪読では、インドの仏教は「無我の仏教」で、日本の仏教は「無私の仏教」であった。 そして、ブッダが想像もしなかった「先祖崇拝、先祖=死者」への変容である。 お茶の亭主は森本…