禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

臨青僧オンライン坐禅会に宇野和尚さん登場!

以前に息子の法事でお世話になった曹洞宗の宇野全智和尚さんが本日の臨済宗青年僧のオンライン坐禅会に出演されていてびっくりしました。 さすが!オンライン。 宗派を超えたリンクまで始まっているんですね。 宇野和尚さんのご法話のうまさは曹洞宗でも定評…

【お知らせ】緊急事態宣言下での禅と茶の集い 日程について

ようやく千葉市コミュニティーセンターの対応が告知されました。 上記のように蔓延防止法適応と同じ対応となりますので,これまで通り20時まで5階和室での活動を続けていきたいと思います。 下記に8月の予定と禅と茶の集いコロナ対策を再掲しますので各…

禅修行の階梯を考える(37)「禅と茶の集い」便り(318)

来月から一都三県が再々度,緊急事態宣言となることが決定された夜となりました。 第4週が祝日となったため2週間ぶりの禅と茶の集いですが,太田先生のワークショップでもあり9名参加と言う大盛況でありました。 一番うれしいのは今年の坐禅体験会に出席…

天台宗 阿(おか)和尚さんの坐禅指導とネット法話

7月20日にご紹介させていただいた新潮新書「不要不急」ですが,今朝の管長日記でも大々的に取り上げられておりました。 そのラジオの中で横田管長は「私個人的には、阿純章さんの文章が読みやすく、リズムが心地よくて、それでいて内容が深く考えさせられ…

【特別寄稿】廻光会発足40周年にあたって

境田 格 1.廻光会40年の歩み 廻光会発足40周年を迎えるにあたりその歩みを平成14年私の入会以来保存している資料と記憶に基づいてたどってみます。 ・昭和52年11月 千葉市教育委員会社会教育課が主催する婦人学級において「日常生活と禅」と題する講座が開…

新刊紹介「不要不急」

7/17の円覚寺管長日誌にあった「不要不急」が一昨日に発売され仕事帰りに書店で購入しました。 最近はネットでの購入が多くなったせいか久しぶりの書店カバー付きの本です。 タイトルが「不要不急」 不要不急と聞くと私Ymなどはすぐに細川和尚さんのお顔が…

「禅と茶の集い」便り(317)

7月16日は終業式のようで、 夏休みに遠方に出かける様子の親子がちらほら見かけた 参加者4名輪読は坐禅のすすめ 56から59ページ会長から 正念工夫 不断相続 一行三昧の意味など、解説してもらう 前回同様に雑談に熱が入る 海外生活の話 老後の過ごし…

廻向会のご紹介

ご紹介が大変遅れてしまいましたが,禅と茶の集いには「廻向会」という兄弟サークルがあります。 両サークルとも昭和52年発足の一般社会人向けの坐禅サークルでともに今年45周年を迎える千葉市の中でも現存する市民サークルとしては最古参だと思います。…

「禅と茶の集い」便り(316)

令和3年7月9日、本日の出席者は5名。 本来は奇数月の第二金曜日は坐禅と懇親会だが、コロナ禍で開催自粛のため 輪読「坐禅のすすめ」と坐禅一炷香坐わる。 途中の雑談のなかで、躁鬱症の方を出席者全員が身の回りで見聞きしている事に驚いた。 心の病で…

円覚寺チャンネル 1万人!おめでとうございます。

禅宗では「黙」が大切とされる中,円覚寺の先々代管長の朝比奈宗源老師はいち早く日曜説教会を開催し広く一般社会人にむけて説法し,また多くの著作も残されております。 またその源流をたどれば明治の今北洪川老師が在家への坐禅修行や女性信者への布教など…

宗教の本性

つい先ほどまでユーチューブのライブ配信で横田老師の日曜説教「天に星,地に花・・・」を拝聴しておりました。 そのご法話の中でも今回紹介する佐々木閑教授の最新著作の「宗教の本性」のお話が冒頭にありました。 サブタイトルは ― 誰が「私」を救うのか ―…

泰惇和尚さん,良将和尚さん ダライラマ法王の前での読経

個人的にですが5年に1度の一大プロジェクトが一段落して,久しぶりに肩から力が抜けているYmです。 今までであれば職場の打ち上げができるのですが,先日の報道にもあるように8月22日まで東京は緊急事態宣言,千葉も蔓延防止措置が継続となりましたの…

禅茶な人々 シリーズ3 佐藤先生

毎週日曜配信しております禅茶ラジオですがシリーズ3作目は,初の女性ゲスト。 かつて私の茶道の師匠であった佐藤妙水先生です。 ラジオをお聞きいただくと佐藤先生のお人柄が随所に現れており,公開前にも何度も聞きなおしてますますその魅力に浸る思いで…

「調身」と「調息」の技法を応用したストレス・マネージメントのプログラム

※禅茶ラジオシリーズ1完結を記念して第9・10話にも登場した花園大学での太田先生の学会発表論文をここに掲載します。 ------------------------------------------- Kyoto Conference 2006 Self and No-self in Psychotherapy and Buddhism May 16-19,20…

禅は心を琢磨する修行「禅と茶の集い」便り(315)

体験会参加者のため,“坐禅のすすめ”を輪読するも,新規参加者の来会なし。 それでもそのテキストをしばらく継続することにした。 “はじめに”の「天行健なり。君子自彊して息まず」が以下をめざしている。 禅は心を琢磨する修行であり,我見を洗い落とすこと…

禅茶な人々 第一シリーズ 太田先生 完結です!

禅茶ラジオのキックオフ企画「禅茶な人々」ですが,3月28日の年度末の日曜日に太田先生のご協力で試験運転が始まりました。 わずか10分余りのインタビューでしたが,やはり普段の会話とは違う聞き方,答え方となって太田先生も私も新鮮な驚きを感じたも…