2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧
先の記事の中にありました私がはじめてお寺の坐禅会に参加した2017年初夏,円覚寺の居士林主事をされていたのが内田一道和尚さんです。 合宿坐禅会という環境もありましたが,始まって数時間でその指導にすっかり魅了され,て自宅に戻っても興奮冷めやらず,…
ここ数年,自分の中でもお寺や僧侶観が違って来ておりこのボンヤリとした感覚をどう表現したらいいのか迷いながらいました。 一方で,早くこの思いを伝える言葉が見つかったらという気持ちも強くありました。 かなり勿体ぶった書き始めとなりましたが,5年…
朝起きて読経,坐禅していたら昨日の記事に関連した色紙があったこと思い出して取り出してみました。 前円覚寺派管長 足立大進老師さまの筆なのですが,実はこのブログの一番読まれている記事が今年3月の足立老師遷化の投稿です。 それまでは昨年の川野和尚…
またまたコロナウィルスの再流行期と言うことで,日本各地で自粛の四連休となっていると思います。 今日の祝日は東京オリンピック2020の開会式を国民みんなで祝おうとして特設されたスポーツの日なわけですが,残念ですがスポーツどころではない状況が続…
人間学を学ぶ月刊誌「致知」の8月号の特集は鈴木大拙先生です。 早速届いた,特集号を開いてビックリ! なんと円覚寺の坐禅会で何度もお世話になった蓮沼和尚さんが,立教大学の大熊先生と「鈴木大拙が残した言葉」として対談が組まれておりました。 www.ch…
川野和尚さんの話題つづきで,まだご紹介してないことに気がついたのでお勧め図書です。 ずぼら瞑想 作者:川野 泰周 発売日: 2018/04/05 メディア: 単行本 刊行は2018年4月なので2年前となりますが内容は最前線だと思います。 本の帯には『ずぼら瞑想』の5…
円覚寺チャンネルでは法話,坐禅指導に続いて対談が連載始まっております。 第一弾は以前にご紹介した松原泰道和尚さまのお孫さんの細川和尚さんとの対談で4回シリーズとして2回は円覚寺で,後半2回は龍雲寺で収録されておりました。 そして第2段!このブ…
7月17日(金)18時から20時10分 茶室で定例会を開催 会員7名参加、輪読、座禅 散会の時、ブログ投稿を指名され、良く会員の話を聞いていない、話を覚えていないので、慌てた。 輪読 ブッタが教える愉快な生き方人生が変わる経験、禅の発見、仏教は…
昨日は自宅にはいたもののPC前に座って業務関連の資料収集などほぼ在宅勤務?な一日でしたが,今日はしっかり「お休み」です。 朝から夕方まで坐禅三昧だなぁっと思っておりましたが,それもそのはず今日7月12日は鈴木大拙先生のご命日だったんですね。…
コロナ流行で遅れていた花園大学の公開講座もようやく開講されました。 今回は北鎌倉での撮影だったそうで,円覚寺のご紹介映像もあります。 ユーチューブ動画に丁寧な目次まで付いておりましたので下記にご紹介いたします。 【第1回 達磨の教え】 ---------…
参加者は4名。佐倉からの参加者もいらっしゃいます。 前回、出欠確認の時、躊躇しながら出席の意向を示しました。 当日243名の感染者が出たので、皆さんどうするのか様子を 伺うと、確固とした意志を持って行く雰囲気でした。 一応、スマホにコロナウイ…
7/3 禅と茶のつどい報告です。 いよいよ今回より茶室1が使えるようになりました。 しかし当面はお茶はなしになりました。 輪読は引き続き「ブッダが教える愉快な生き方」です。 瞑想や苦行に見切りをつけ,樹下の打坐に入った。 なぜなら心やからだを作為的…
本日の宝樹院でのご法話の中に盂蘭盆会についてのお話がありました。 正しくは梵語で「ウランバーナ」とされ「逆さ吊りされた苦しみ」という意味があり、このような苦しみを取りのぞくためにお盆としてお寺で供養されるとのことです。 「逆さ吊り」と聞くと…
佐倉の宝樹院坐禅会は第1週ですのでご住職の法話のある一番人気の坐禅会です。 まず坐禅会開始の冒頭にマスクの効用について「利他業に通づる」とお話がありました。 医療界においてもマスクは自分の感染予防にはあまり意味がないが,他人への飛沫予防には…
告知が遅れましたが7・8月の禅と茶の集いの予定を告知いたします。 両月ともにお休みの週がありますのでご参加の方は,体調ご確認の上,マスク着用でのご出席お待ちしております。 なお坐禅のご興味がおありの方はどなた様も歓迎しますので,お気軽にご参…
今年も7月を迎えましたが,日本というより世界で未曽有の体験となる半年間でありました。 これまで考えもしなかったことが起り,止み,人間の小ささを改めて痛感させられる日々が続いております。 そうした中でも仏教界では円覚寺や臨青僧の皆様の取り組み…
先週からホームグラウンドの和室で再開された「禅と茶の集い」ですが,コロナ第二波が東京から波及してきている中,これまでの開催方法を見直し,感染対策にも配慮しながら継続可能な「集い方」について協議され,下記のような開催方法となりました。 「禅と…