禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

禅修行の階梯を考える(34)「禅と茶の集い」便り(300)

千葉市にもコロナ第3波が迫りくる中の集いとなりました。 今週は第3週ですが,翌週の禅と茶の集いが休会ということもあり太田先生のワークショップが1週繰り上げとしていただきました。 摂心の準備や,腰痛などで登坂会長はじめ古参の会員が欠席となり,…

円覚寺チャンネル【お寺で対談:佐々木閑先生】

円覚寺チャンネルの対談集も定着しつつありますが,横田老師のインタビュアーも板についてこられたようで対談というより金光アナウンサーのように見えて参ります。 このブログですっかりお馴染みの花園大学の佐々木教授ですが,飾らぬお人柄が第1回から炸裂…

仏心の坐禅

円覚寺の11月のオンライン坐禅会は横田老師がかねがね伝えたかったと仰られていた「仏心の坐禅」でした。 宝樹院さんの写経会に参加しようか悩みながらも,ストリーム配信のみですので日曜説教のように後で見返すことができないとあって今朝は円覚寺坐禅会の…

「禅と茶の集い」便り(299)

11月13日は奇数月の第二週金曜日で、一炷香坐った後、懇親会を催します。 今年最後の懇親会なので、令和2年度忘年会となりました。 本日の参加者は4名、忘年会は3名で開催しました。 実は私事ですが、2週間前に股関節を痛め、先週の坐禅では痛くて苦…

「禅と茶の集い」便り(298)

輪読は「ブッダが教える愉快な生き方」第4章 愉快に生きるためのヒント 野口晴哉はいつも溌溂として,活き活きと元気に自分の生きていることそのものが快く自分の魂を感じている状態を愉快と呼んでいます。 道元は『正法眼蔵随聞記』の中で「坐禅すれば自然…

坐禅和讃online講義メモ ②

<2020.8.9 講義メモ> 衆生近きを知らずして 遠く求むるはかなさよ 私たちは近くにある幸せを感じられず遠くに求めてしまいがち。 どうしても比べてしまう 友達と周りの人と比べて,その距離によって苦しみや悩みを倍増させてしまう。 過去や未来とも比べて…