上座部仏教のホームページを流し読みしているとアーナパーナ瞑想が下記の図を用いて紹介されていました。
アーナパーナ瞑想法は、「自分の呼吸」に気づくための瞑想で、息が鼻の穴を抜ける感覚を感じる訓練だそうですが,調息山の5合目「水溝に繋意」にとても似ているのにびっくりしました。
太田メソッドおそるべし。
瑩山禅師の『坐禅用心記』だけでなく,上座部仏教で用いられる瞑想法でも「鼻の下」は大切にされていたんですね。
ちなみに武術や東洋医学では「人中」穴とも言われ,起死回生のつぼと異名がありよく気絶した人の意識を回復させる際に使うことで知られていたりします。
元気な人の人中を押すとかなりの痛みがあり言わば急所でもあります。(Ym)