禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

2015-07-31から1日間の記事一覧

夏目漱石の「門」2 「禅と茶の集い」だより(78)

先週は、主人公の宗助が、禅寺に坐禅をしに行ったけれど、足は痛くなり公案の答えも出ず、苦戦を続けているというところまで書きました。 宗助はその後老師と面会し、参禅をして見解(公案の答え)を呈します。 宗助なりの何らかの答えを持っていったのです…