禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

明日から摂心 「禅と茶の集い」だより(138)

今日はもう師走です。年々時が経つのが早くなっているような気がします。
 
この時期になると、職場の忘年会などで出席できない人が増えますが、今日(2日)は9名の参加がありました。
 
6時からの読書会では、「禅マインド・ビギナーズマインド」の続きで「修行における間違い」というところを読みました。
 
本文から少し抜粋します。
 
 修行に欲が出るとそれに負けてしまうのです。こうして自分の修行で、やる気を失ったり、そのほか弱い点が出てきたりしたら、それを警戒信号として感謝すべきなのです。
 そのときは、間違いはもうすべて捨ててしまい、また新たな道を歩き始めれば、初心の修行をまた始めることができるのです。
 
 
これは、欲が出るほど修行に打ち込んだ人向けの言葉かもしれませんが、初心が大切だということは、繰り返し書かれています。
 
 
さて、次はお茶の時間です。
今日は森本さんのお点前でした。
楽しく歓談した後、45分の坐禅をしました。
 
 
房総坐禅道場では、明日(3日)から摂心に入ります。
これをご覧になっている方はたぶんHPを見ていると思うので、ニュース欄で確認してください。
 
普段とは一味もふた味も違う緊張感の中で集中して坐禅や作務ができます。
 
部分的な参加もできます。
 
ということで、来週9日の禅と茶の集いはお休みです。
 
次回は、16日6時からです。
 
読書会の後、軽くお茶を飲んで、
7時から坐禅
 
7時45分頃から、太田先生による今年最後の坐禅ワークショップがあります。
 
今年の禅と茶の集いは、この日が最終日となりますので是非ご参加ください。
お待ちしています。
 
 義存
 
「禅と茶の集い」について詳しくは、コチラ
「禅と茶の集い」のブログは、blogs.yahoo.co.jp/zenntocha
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