禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

今日は節分 「禅と茶の集い」だより(144)

2月第1週の禅と茶の集いは森本さんのお点前でお茶をいただきながらの輪読で本日は第20章「つねに空であること」でした。
残念ながら輪読に間に合わなかった私は、後半の坐禅からの参加となりましたが坐禅後に登坂会長より節分にちなんだ小談話がありました。

若い方にはなじみの薄い24節季ですが、節分はかなり有名ですね。
でも「冬と春の季節を分ける」から節分で、翌日は「立春」なんですよって話をすると驚かれることもままあります。
(禅と茶メンバーは皆さん、ご周知のことでしょうが・・・)
自宅の禅語カレンダーも2月となり松竹寛山 老子の「梅花和雪香」となりました。
「梅花(ばいか)雪に和して香し(かんばし)」と読むそうです。
一年中で一番寒い時期に咲き始める梅の花
凛とした様が禅者に響くのでしょうか。

来週は偶数月の第2週なので7時から2柱香(約45分×2回)の坐禅を予定しております。
会員の提案で中休み時間を利用して坐禅のためのストレッチも試行してみようということになりました。
連続しての2柱香は坐禅始めて間もない方にはハードル高いと思いますが、一人ではなかなか体験できないことなので挑戦してみる良い機会だと思います。
(Y)