禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

「禅と茶の集い」便り(204)

1.はじめに
 今日は私がお茶の担当なのですが、定例である会議が午後6時近くまでかかってしまいました。いつもなら、約1時間ぐらいのお茶の準備の時間があるのですが、皆さんの読書時間に掛かってしまいました。
今回も「禅と対話する」を皆さんで読み進めると言う事ですが、私は、お茶の準備のため、読書には参加できませんでしたので、なんともコメントできないことをお詫びいたします。

2.呈茶の時間
イメージ 1 本日のお茶は、この猛暑の続くなかですので、涼やかな「みず羊羹」を用意いたしました。ちょっと、はしでお菓子を懐紙に取るのが難しいようでした。
 そして、懐紙は、普通の懐紙では、濡れて、破ける場合がありますので少し丈夫なものを要し致しました。
 茶花は、いつもの大野さんが用意してくれておりますが、紫の桔梗とホタルブクロの色合いも良く、そして橙色のキスゲと花菖蒲の緑豊かな葉は絶妙でしたね。
 お香もほんのりと、いつもの鳩居堂をもちいました。
 本日の参加人数は、9名でした。

3.おわりに
 最後は、皆さんで、広間にて静坐となります。
 そして来週は、第4金曜ですので、太田先生のワークショップとなります。
 また、7月最後の土・日曜日は、恒例の「子供禅の集い」が開催されます。
 この集いは、これまでこの禅と茶の集いが中心となって開催してきた経緯があります。
 ご協力できる方は、宜しくお願い致します。
 そういう私は、土曜日・午前中は用事があり、午後からの参加となります。
 と言う伝達事項のあと、本日の禅と茶の集いは散会となりました。

報告者:栗田(亭主)