禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

トーハクからアメリカ大統領「禅と茶の集い」だより(136)

今日(18日)は、6時から輪読会、禅カフェで7時過ぎより坐禅一柱香(45分)坐りました。

輪読会はいつもの禅マインドビギナーズマインドより15章の「神は与える」という段でしたが、アメリカ人向けの法話らしくキリスト教に言及する部分もあり、いつも通り深い内容でした。
またこの章には面白い仕掛けがありいきなり見開き2ページの空白ページにぽつねんと一匹のハエが登場します。

この蠅、はじめにでも紹介されていますが鈴木老師の身近な弟子にしてこの本の編集に協力されたトルディ・ディクソンさんの夫、マイク(画家)が書かれたものだそうです。
トルディさんはこの本の編集が終わったころ30歳の若さで癌で逝去されたという逸話も紹介されています。

輪読会の後はトーハクの禅の特別展や千葉駅都市改革、はてはアメリカ大統領にまで話題がひろがりつづけるという展開で、紅茶とカステラをいただきながらの楽しい懇親でした。

来週11月25日は、午後7時から坐禅が始まり、午後8時ころより太田先生のワークショップが予定されています。こちらもピンポン玉が飛び出したり保冷剤が出てきたりといろんな仕掛けでいつも驚かされますが楽しい体験できます。

途中からの参加もできますのでお気軽にお立ち寄りください。お待ちしてます。