禅と茶の集い

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坐禅アプリ「雲堂(undo)」と動画のご紹介

スマホ全盛期ですのに坐禅アプリとして有名な「雲堂」をご紹介するのを忘れておりました。
もしかするとブログ記事の中でちらっと触れたことはあったかもれませんが、今回正式に禅茶図書館でご紹介したく掲載いたします。

このスマホアプリは2011年に「彼岸寺」監修のもと、ウェブインパクトさんが設計開発を、hoxaigraphicsさんがデザインを担当してリリースされたそうです。
基本的には曹洞宗の星覚さんが制作にあたられているようで、丸い座布を用いたものですが自宅で坐禅する際に5分から1分刻みで好きな時間を設定できまた、準備音も長短、そして解説付きが選べるなどとてもお勧めのアプリです。

特に坐禅導入の解説というかインストラクションが秀逸なんです。
ぜひ坐禅を始めたばかりの方は解説に従いながら、坐禅を始めてみてください。姿勢や呼吸が整いお勧めです。
もちろん坐禅に入れば何も音のない「しーん」とした無言の世界で、いわゆるそれぽいBGMが流れまくる瞑想やヨーガアプリとは一線を画した本格的な坐禅アプリです。開始時、終了時には鐘がなりますが3種類から選べるようになっております。

実際にこのアプリをインストールされた方にはぜひ見ていただきたいのですが、下段のTVマークをクリックするとユ-チューブの解説ビデオにもリンクされこれまた必見です。

2019年現在で20万回以上の試聴があります。
この動画は日本に留学した海外女子大生?が小さな東京のアパートの一室で、坐禅をするだけなのですが、坐禅初心者に伝えたいノウハウや気持ちが凝縮されておりみごとな講義だと思います。

一昨年より禅体験教室の講師の末席に加えていただくようになり毎年、実技時間を含めて2時間近くいただいておりますがこの8分間を超えることができないというのが正直な感想です。

このブログにも張り付けられるのでご興味ある方は下記をクリックくださいませ。