禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

「禅と茶の集い」便り(307)

今年度2回目の例会が開かれ、参加者は8名でした。

 

コロナ禍の為、6時から輪読会、7時から坐禅となりました。

今回のテキスト「仏教の大意」は外国人に理解できるように 哲学的、論理的に書かれたらしいが、何度読んでも難しく 理解できませんでした。

 

しかし、日頃、太田先生の講義の中で説かれていた「自伝的自己」 と「中核自己」の概念をもってすれば理解できる気がしました。

 

山の頂を目指すとき、様々なルートがあるように、一つの物事を 解釈するには色々な方法があり、この場合、その一つが「自伝的自己」 と「中核自己」を持って解釈できると思いました。

次回からも楽しみです。

 

坐禅は、私は今具合が悪く、イス坐禅ですが坐った後はとても 気持ちがスッキリしました。

来週も同じスケジュールですのでお時間があればご参加下さい。(It)