禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

「禅と茶の集い」便り(334)

12月10日(第二金曜日)

 

師走に入り、あっという間に1年が終わろうとしています。

今年は、初めから終わりまで、コロナ、コロナで明け暮れた 年でした。

齢70の人生で、こんなにつまらない年はありませんでした。

何かしようとするにも、何処か行こうとするにも万一コロナに 罹ったら周りに迷惑をかけるし、何より人生が終わってしまう と思うと、何もできず只々じっとして、好転するのを待つだけ の1年でした。

 

つい最近、やっと終息かと思いきや「オミクロン株」という 新作が出てきて諦めの境地です。

 

それでも1年の締めくくりをしようと、忘年会を開催しました。

当初は先月月第二金曜日に開催しましたが、参加者4名だった ので、多くの方に参加してもらうため、再度開催しました。

参加者は9名、会場はいつものお店は予約が取れず、以前暑気 払いに使ったお店でした。

部屋は満席、細長い席なので遠くの方とは話が見えず、少し 残念でしたが、皆さまのご尊顔を拝し恐悦至極に存じました。

楽しく過ごす内、時が経つのは早く、お開きとなりました。

次は新年会を楽しみに、新たな年を迎えたいと思います。

来年はコロナが少しづつ終息して、安心して出歩ければと 祈ります。(It)