禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

「禅と茶の集い」便り (350)

今回の輪読は“現代社会の宗教事情” と “「不幸な幸せ者」の私達”

要約すると

 

現代に生きる私たちは,この世の幸福を存分に味わいながら「死にたくない」という思いをひきずりつつ死の深淵へと歩かされている「不幸な幸せ者」です。

嫌々向かうその死の深淵を「喜びに満ちた到達点」へとかえてくれるはずの宗教がほぼ消失しるるある時代に私たちは生まれたのです。

 

話し合いは自分が死ぬときはどうでしょうや,コロナ(オミクロン)の状況,そしてウクライナ問題等でした。

6名参加で,来週は18時より一柱香,その後懇親会です。    真浄