禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

「禅と茶の集い」便り(396)

10/6 禅と茶のつどい報告

輪読は“宗教の本性”(佐々木閑 著)

 

●「釈迦の仏教に即効性はない」

・自分の価値観を少しづつ変えていくために時間と体力が必要

・死を目前の人には救いになりにくいが逆に阿弥陀信仰に救われる人もいる

 

自死は悪ではない

自死は人として向上させる機会をみすみあす逃すもったいない行為だが一方やむぬやまれぬ誇るある決断であることも理解したい

 

●信じるものはなんでもいい

正岡子規は悟りとはいかなる場合も平気で生きるという事という,,,戸塚さん(物理学者)は死を目前にして子規の言葉に励まされたよう

 

※話し合いは,自死について

・病,借金,人間関係etc 軽くても自死する人 重くてもたくましく生き続ける人,色々である

・病状をSNSで発信する人

 

お茶・・・

茶菓は饅頭,掛け軸は本来無一物 亭主は栗田さん ほのぼのとゆったりとした空間でした。

 

午後7:50より坐禅一柱香

参加人数 7人

来週は午後6時より一柱香(ただし午後5時より借りている)