禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

第154回マハトマ・ガンディ生誕日の集い

インド巡礼から半年が過ぎたにも関わらず,まだご縁は続いているようで今回はガンディ生誕の集いに参加してまいりました。

 

今年2月のインド巡礼の旅の初日にニューデリー行きの飛行機の中でお会いした和尚さんがご縁で日印サルボダヤ交友会の機関紙に寄稿文を寄せたのは別ブログでご紹介済です。

 

 

当日は東京有明大の研修を早退させていただき東京は市谷,九段下にあるサルボダヤ会館に急ぎました。

駐日インド大使も参列予定とお聞きしたので,どんなきらびやかな建物と思いきや,さすがガンディ精神の会館でまさかのエアコンなしのレトロな瀟洒な建物でした。

 

 

到着して浅井上人にご挨拶して記念撮影です。

 

 

  記念式典では残念ながらシビ・ジョージ大使は公用で広島出中で、代理でカニカ女史がご挨拶されておりました。

 



2月のブッダガヤ巡礼ではインドにおける日蓮宗の存在感と言うか,活躍は驚かされましたが,まさかマハトマ・ガンディが「南無妙法蓮華経」と唱えていたとは知りませんでした。

 

 

それはヒンディをはじめ,多くの宗教の祈りや歌が取り入れられた「アシュラムの祈り」と呼ばれているものです。

ガンディが1933年に藤井日達上人にあってから日本仏教の「南無妙法蓮華経」が冒頭に唱えられるようになったそうです。(山下)

 

  <追加情報>

今年の5月,G7で来日されたモディ首相に合せて,広島にガンディ胸像を作り除幕式が執り行われましたが,その会場にも浅井上人のお姿がみつけました。(^▽^)/

お話では今日10/4,インドに行かれて11月中旬までご滞在の予定だそうです。