禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

禅とは何か 「禅と茶の集い」だより(159)

今日(2日)から、第39回禅体験教室が開催されました。
第1回は「禅とは・坐禅の仕方」です。

登坂会長のレジュメに沿って「坐禅修行の目的」ということから釈尊達磨大師について説明がなされました。
講義は姿勢・呼吸・数息観・三昧と続いていきますが、初めての方にはなかなか難解ですよね。
会長の講演メモを横からのぞかせてもらいましたが、ぎっしりと書かれた原稿に朱がたくさんはいっており、参加者の皆さんにお伝えしようという気持ちがあふれておりました。
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小休止を挟んで実際の坐禅を組みながらの説明に入りました。
坐相が整ってきたところで15分間の短めの坐禅実習を行います。
助警を林惟然さんにご協力いただき、参加者の皆さん個別に姿勢指導がなされました。
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最後に感想や質問タイムを取りましたが、雑念を抑えるという念が浮かんでしまうとか、数を数えるのにだけ集中してしまったとか、体が揺れている感じがしたとか、眠くなってしまったなど具体的な感想もまぜての質問が出てきて2年前の自分を思い出した次第です。

来週9日は「坐禅と姿勢」というテーマで話があります。
定員に少し余裕があるので、来週からの参加も歓迎します。
お待ちしています。(Y)

「禅と茶の集い」について詳しくは、コチラ
 問い合わせ先 
yfe53531@nifty.com