禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

有楽流のお手前で「禅と茶の集い」便り(255)

8月も最終週,今年は7月末の梅雨明けでしたので短い夏になりました。

第5週は輪読会からスタートです。 業務で遅刻した私でしたが,大石さんの呈茶には間に合いました。

 

久々の有楽流のお手前で,自分が習っていた2年前のこと思い出しながら,懐かしくするすると動く大石さんの手を見惚れておりました。

お菓子はわらび餅とドライフルーツでお抹茶の味も引き立ちます。

 

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7人ほど参集したのちのトークタイムでは,すでに半年近く通ってくださっているHgさんの高校時代の部活の話などお聞きしました。他のメンバーには遠い昔の思い出ですが昨今の学生生活などもおききしながら禅と茶の集いも若返る思いです。

 

20時前に本日のご亭主にお礼を言って,大和室に移動し一柱香の坐禅です。本日は助警を回さず静謐な45分でした。個人的感想ですが,この一柱香が終わるとようやく平日業務が終了という感がして,坐禅の後に大きなため息とも安堵の一息というか方や首の力が抜ける気がしております。

 

来週ははやくも9月。

第一週なので輪読会についで森本さんのお手前でお茶をいただき,そして20時頃から坐禅の予定となっております。18時から始まってますが,2時間遅刻しても坐禅には間に合いますよ。 年齢・性別を問わずどなた様も歓迎ですのでお気軽にご参加ください。(Ym)