禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

濃茶と白梅「禅と茶の集い」便り(273)

いよいよ一月も大詰め。

久しぶりの第五週,大石さんのお手前でお濃茶が頂けると聞き,駆けつけましたが輪読会はすでに終わっておりました。

 

が,なんとか呈茶の途中で合流でき,久方ぶりの有楽流お手前で練り上げられた濃茶をいただきます。 うーん,美味しいと思わず笑顔がこぼれます。

濃茶5名,薄茶3名と皆さんで堪能させていただきご亭主に感謝です。

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お茶菓子も乙なご用意で,さすが有楽流師範だと皆で舌鼓をうちながら賞味させていただきました。

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お花は白梅に,有楽椿と紅白がきれいに飾られ,見ているだけで春が近づいてくる気がしますね。 今回の輪読箇所に関連して「今死ねるかどうか?」という重い話題を談笑したり,また輪読会の次の図書選定が和やかに行われました。

新しいテキストは別投稿でご紹介させていただきます。

 

呈茶の後は,大和室に移動し,坐禅を一柱香しました。

今回は助警の鈴木さんが坐相チェックにスマホ撮影していだきましたので,坐禅後に自分の坐相の確認もする機会がありました。

写真を撮られると察知して自分としては渾身の坐相にしたつもりでもまだまだ「しょんぼりとした坐禅」だと痛感させられました。

独坐大雄峯どころか物置の片隅で坐らされているかのようで身につまされました。(^^;

来週は18時から輪読会,呈茶,坐禅となっております。

どなた様も初めての方も大歓迎ですので見学でもいいのでお気軽にお立ち寄りください。(Ym)