禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

禅修行の階梯を考える(35)「禅と茶の集い」便り(309)

3回目の緊急事態宣言が出される中,4か月ぶりの太田ワークショップが開催されました。

蔓延防止対策の地域の拡大に伴い,千葉市も適応となりましたが中央コミュニティセンターは幸いなことに20時までの営業は継続されることとなりました。

 

最初に調息山のガイドマップの2合目から5合目までのメソッドに沿った坐禅実習がなされました。

後半のワークショップはp43の「手の形とそれに伴う心の有り様の探求」からテキストを読み進めます。p46までの履修となりましたが活発な質問や議論がなされました。

f:id:nflight2014:20210424191719j:plain

講師の太田先生のお気遣いもあり19時40分には講義が終了となりましたが質問が相次ぎ片づけをしながらの慌ただしい退室となりました。

 

時間を気にしながらの学習は,集中できるようにも思いますが中々,これまでのワークショップからすると半分程度の時間的な制約があるように感じてしまいます。

 

次週は5週目ですが,18時から輪読会,その後に坐禅会といつもの通りになされます。懸案の呈茶は再開のめどはなかなか立たないですが,いつの日かきっと再開できることと思いますのであきらめないで検討していきたいと思います。(Ym)