禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

禅の修行は小乗的? 「禅と茶の集い」だより(148)

早いもので3月に突入し、第1週の禅と茶の集いは禅マインドの輪読会から始まります。
本日は第22章「否定と肯定」の短い章でした。
会長からは坐禅中の三昧のお話があり、会員からは文章中にある「私は、いつも禅の修行は、非常に小乗的なものです、と言います。」という記述から大乗仏教、小乗(上座部)仏教へと話が広がりました。

意見交換も一段落したころに、本日は森本さんの有楽流のお点前で呈茶があり喉を潤させていただきました。
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菓子は新潟物産展で購入された笹団子でしたが、本日の雛祭りにあわせてかうっすらピンク色のお団子に白餡でとても上品な甘さでした。
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小腹を満たしたところで後半は大広間に移り1ちゅう香の坐禅です。
先週見当たらなかった警策も無事もどり、6人という少人数ながら集中して坐ることができました。

来週3/10は奇数月の第2週なので7時から坐禅したあと、8時過ぎより移動して懇親会を予定しております。
皆さんのご参加お待ちにしております。(Y)