禅と茶の集い

みをただしいきをととのえすわるときそのみそのままみなほとけなり

禅茶図書室

現在輪読しています禅マインドビギナーズマインドの著者　鈴木俊隆老師が表紙となっているサンガジャパンの最新号の紹介です。

世界を魅了する修行の系譜「禅」が特集テーマです。

巻頭は藤田一照先生とアレボムッレ・スマナサーラさんの対談から始めります。

つづいて「鈴木隆俊老師とビートニックの詩人たち」と俊隆老師おご子息の鈴木包一老師の話、そして横田南嶺管長の「求道と救済」というインタビュー記事もボリュームたっぷりで読みごたえありです。

特に横田管長の記事中にあった「戒の勧め」で戒律は良い習慣を身に着けることといった解釈や、「悟りとは無限の運動である」といったお話はこれまでの著作や法話では伺ったことがなく新鮮でした。

巻尾には座禅会ガイドも掲載されており先日伺った白山道場も紹介されていました。これを見て大挙して大混雑になると心配するのもエゴですね。(^_^;)

値段が1800円と雑誌にしてはお高いのですが、お勧めなので紹介させていただきました。