禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

ブッダはなぜ子を捨てたか「禅と茶の集い」(231)

禅と茶の集いの報告(3月1日)です
 
輪読は『ブッダは、なぜ子を捨てたか』
生まれて7日目にして母を失ったシッダールタ(ブッダ)が結婚して13年目にできた待望の子に悪魔(ラーフラ)という名をつけ妻子を捨てて出家した。
 
神話化されたシャカではなく、子を愛欲の果実としてとらえ、そこに悲しみと苦悩の結果としての家出のドラマが生まれたととらえるべきであろうか。
 
お茶席は森本さんが亭主で、花は柚の実、水仙侘助(わびすけ)、菓子は栗の砂糖漬。
棗(なつめ)は故鈴木(祖元)さん作。
 
眞浄