禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

林住期「禅と茶の集い」便り(227)

本日(2月1日)は『ブッダはなぜ子を捨てたか』の「林住期」という自由な時間・シャカの6年間の苦行とは・家出がもたらした子捨て親捨て」の見出しのか所を輪読
 
一人自由な遍歴の旅に出たけれど、悩みと焦りを抱えて家出と出家の間をさまよい歩いた。
悩みの根元であったかもしれない子捨て親捨ては、血縁のわずらわしさそのものから脱出という意味かもしれない。
 
退職し、しがらみから離れた林住期に相当する参加者の現在の状況を話しあう。
また、以前学生の時、インドに旅行するなど自由な時間が多くあったが、今の学生は就活が早まり、伸び伸びした生活を送れないでいる。
茶席の亭主は森本さんだったが、インフルエンザでお休み。
ペットボトルのウーロン茶と大石さんの持ってきてくれた饅頭をいただく。
 
眞浄

P.S.次週2/8は第2週ですので、19時から二柱香の坐禅となります。
開始時間が変わりますのでご参加される方はお気を付け下さい。