早目の夏休みで集中投稿となっております。(^^;
日本人なら大抵の方がご覧になったであろうご存じジブリの傑作「千と千尋の神隠し」 そのテーマソングの「いつも何度でも」が頭の中でメロディがリピートしてます。
ずっと昔に某CMソングなどの短い音律が頭に残っていて,ふとした拍子に口ずさんでいるという経験はありましたが,今回のYmのはちょっと重い症状のようでしつこく付きまといます。
呼んでいる 胸のどこか奥で いつも心踊る 夢を見たい
かなしみは 数えきれないけれど その向こうできっと あなたに会える
繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空の 青さを知る
果てしなく 道は続いて見えるけれど この両手は 光を抱ける
さよならのときの 静かな胸 ゼロになるからだが 耳をすませる
生きている不思議 死んでいく不思議 花も風も街も みんなおなじ
井上あずみ - いつも何度でも (Always With Me)
なんだろう,,この感じは・・・
ジブリのCDは20年以上前に長男・次男を連れて週末ドライブに行くたびに聞きまくり,それこそ最後はCDが擦り切れる音飛びするほどでした。
だから子供たちが小さい頃のことを思い出すとき結構,ジブリのテーマソングが自然とBGMとして蘇りやすいのは気づいてました。
今回もふとしたはずみで「いつも何処でも」に触れてしまいました。
でもこの詩って,改めて凄いですよね。
さらっと書いてますけど「ゼロになるからだ」って普通に言うと「死」ですよね。
横田管長さまが日曜説教の際に「生まれたことの不思議,生きてこられたことの不思議,巡り合いの不思議に感謝します」とお祈りしておりますが「死んでいく不思議 花も風も街も みんなおなじ」って凄い!
そして最終フレーズ・・・
ゼロになるからだ 充たされてゆけ
海の彼方には もう探さない
輝くものは いつもここに
わたしのなかに 見つけられたから
凄すぎる!これってまさしく見性でしょう。(Ym)
この動画にあるように「千と千尋の神隠し」という世界は「いつも何度でも」からインスピレーションされた物語だったりするので,普通の主題歌とは次元がちがうんだなぁと改めて気がつかされました。(Ym)