2021年は正受老人がお亡くなりになってちょうと三百年になるそうです。
「正受老人」???という方もいらっしゃるかと思いますが実は白隠禅師の師匠であり、また現在まで臨済禅の正脈を繋がれた隠れた功労者とも言うべき老師であられます。
正受老人は三十五歳から長野県飯山の正受庵で母と暮らしながら修行に励まれ,六十七歳から白隠禅師の指導にあたられて,白隠禅師を大成させたのは当に正受老人であったそうです。
その300年遠忌に臨済宗妙心寺では「正受老人三百年遠諱記念講演会」として下記の要項で記念講演を企画されており,有難いことにその様子をリアルタイムでユーチューブ配信をいただけるそうです。 (しかも無料!)
日時:8月7日(土) 10:30~12:00
演題:「正受老人を想う」
会場:飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール(入場無料)
翌日8月8日の円覚寺日曜説教も同じテーマですがもちろん注目です。