禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

「禅と茶の集い」便り(362)

8/5 禅と茶の集い報告

輪読は佐々木静閑の宗教の本性

項目は「良い宗教と悪い宗教」 信じなければ良かった。

心の平安を求めて入信したのに前よりももっと苦しい状況に陥ってしまった。

これが悪い宗教です。

高額なお布施を強要する宗教が悪になるのは,布施した側が後になって「私はだまされた」と言って後悔し,周囲の人たちが納得すること。

 

次に「オウム真理教事件」から考えるべきこと。

私が大変悲しく残念に思うのは,一緒に禅を修行した人の孫で東大の理Ⅰの在学中から入信し,サリン製造にかかわったこととして死刑になった人である。

 

ちょうど統一教会の事件があったため,此の事件を中心に色々な宗教の状況について語り合う。

 

例えば高野山天理教は広範囲な地域に及び,教育も行き届いている。

仏教も色々な宗派がある。

浄土真宗,浄土宗,歴史的には武装した一向宗というのもあった。

今回は話し合いのみ終了。

参加者5名。                           登坂