禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

「禅と茶の集い」便り(372)

輪読は昨年と同様二巡目の“宗教の本性” (佐々木閑

 

小項目1.貨幣・帝国・宗教は虚構である。

  • みんなが信じない,共通意識が失われた途端消滅
  • 虚構にこそ,人類が統一に向かった理由・・・・同じ世界観・価値観により協力が生まれた

 

小項目2.動植物を神として崇める

  • 力関係では人間と動物は同じレベル

 

小項目3.多神教の時代の到来

  • 農耕時代になると動物は人間より下の存在となり神の座から転げ落ちた
  • 太陽・月・雨・川といった自然現象や気候が神

 

日本では山岳信仰(千葉県は出羽三山詣)・猪や猿の名前を多く使われ馬頭観音があり,海に向かう神々の祭りがあちこちで現在もある。

 

6人の参加で来週12/9は一炷香の後,忘年会を企画してます。(登坂)