禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

宝樹院だより(10)さざんかの会

今年2回目の宝樹院だよりは11月,さざんかの会をご紹介いたします。

昨年は休会でしたが今年もハープの金井さん,バイオリンの綾乃さんをお迎えして素敵な演奏会が開かれました。

 

坐禅会メンバーは午前6時から読経,坐禅,作務,粥坐をすべて終わらせ,会場設営のお手伝いをさせていただきました。

 

そして9時半過ぎ頃から檀信徒の方々だけでなく,近隣?の皆さんが引きも切らさず集い,ぞくぞくと本堂に入りつづけていきます。

 

さざんかの会2022.11.27

つぎつぎに椅子を補充設置しまして,定刻の10時になりますと開会のごあいさつの後,住職・副住職3名での読経で開会となりました。

 

そして金井さんのハープ演奏,綾乃さんのバイオリン演奏,そして二人のアンサンブルと1時間半余りトークも交えながら楽しい秋のひと時でした。

 

しかしいつもながら思うのですが,20人弱の早朝の坐禅会でも,100人の演奏会でもこの本堂を巧みに利用され,常にちょうどいい大きさの器にちょうどいい人数と思わせる運用の妙,本当に感心させられます。(Ym)