三日目はガンガーのガード観光からスタートです。
朝日が昇って行くのを見ているだけで敬虔な気持ちに自然となります。
そこから徒歩でヒンドゥー教の最大寺院ゴールデンテンプルにさんちゃんガイドで行きました。
荷物は奥さんに預けて、厳しいボディチェック受けてもちろんスマホもカメラも持ち込み厳禁な聖なる場所、ヒンドゥー僧侶に誘導していただき、参拝すると額にオレンジの粉塗っていただき、マリーゴールドの首飾りをいただきました。
10年以上、仏教寺院に参拝にいったり坐禅したりしてますが、まるでヒンドゥー教徒になったかのような聖なる儀式に触れ感動しました。
その後は、さんちゃん奥さんとボートに乗りガンジス川で首飾りを流します。
それから対岸に上陸して人生初のラクダ体験もしました。
朝早かったのでここまで観光してもまだ午前中。
久美子の家で小休憩してから再度、さんちゃんガイドでシルバージュエリー探しにバラナシの雑踏に足を踏み入れました。
ここでもさんちゃんの友人がガイドのガイド役を買って出てくれたので安心安全なお店で気に入ったお土産購入できました。
しかしたった三日間とは言え、何人の人々に助けられ、この素晴らしい体験をさせていただいているのかと思うと感謝しきれないですね。
(あきこさん と さんちゃん)
ガンガー沿いの火葬場では十体近くのご遺体が薪で火葬されており、次から次へと赤と金色の布に包まれた新しい遺体が運ばれてくる様子も見ました。
結婚式も行われて、その側でお葬式もなされる母なるガンガーはヒンドゥー教徒の方々の生活に溶け込み、本当の信仰という事考えさせられます。
そして夕方6時からはアールティと呼ばれるヒンドゥー教儀礼がおこなわれるのですが、敬虔だけでなくおおらかさや、楽しさ華やかさもある誤解を恐れずに言うとコンサートのような魅力あるイベントで毎晩開催されているそうです。
最後に市街地からちょっと離れた壺カレー屋さんで、カレーセットとビリヤニを4人でいただきゲストハウスに着いたのは門限ギリギリとなりました。
でもこれだけは明言できますが、ここ10年以上で一番充実した楽しくビビッドな1日でした。
関係者の方々、すばらしい1日ありがとうございました。(Ym)