禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

インド巡礼 21 最終章

バラナシ12:45発の飛行機に乗るため4:30出発となりました。

 

ありがたいことにゲストハウス同居していたお二方に見送っていただきました。感謝!

 

 

また6時間近い車移動となるので三度目の正直、昨夜ほとんど寝てないこと伝えて後部座席で膝立位で横になります。

 

この姿勢、昔どこかでやったなぁと思い出したのが甑島のフェリーでした。

なぎの時は椅子に腰掛けてもいいんですが、しけているときは姿勢をできるだけ低くするのが一番酔いづらいんです。

 

もちろん朝ごはんもごく軽く梅干し粥にしました。

バラナシ発の飛行機が遅れたとかでゲートが変わったとのこと。

待機場所の移動まではしましたが、妙晏さんのインタビューを聞いていたら搭乗がすっかり終わりかけていて、呼び出しアナウンスされ恥ずかしかったです。

 

妙晏さんはブッダガヤにある一心寺別院の尼僧さんでいらっしゃり「お坊さんとトーク」では初の女性となります。

 

帰国したら早めにこのブログでご紹介しますので乞うご期待。

何せ飛行機乗りそびれそうになる程、興味深いお話しです。

 

最後の搭乗客となりましたが、無事にデリー空港まで着き、空港内にいると何だかタイムスリップした気分がします。

 

トランジットに5時間ほど空き時間ができこのブログの記事書きや写真の整理などしてるところです。

 

すでに夜10時だと言うのに空港内は不夜城のように煌々と照らされてました。

あと1時間ほどで搭乗し、明日の午前中に成田空港着、お昼頃には帰宅できそうです。

 

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しかし昨日の20にも書きましたがマハボディ参詣は魅力的ですね。

 

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清水和尚さんには本当に感謝しております。

リョーショーお寺chとの出合いがなければ、今回のような巡礼は思いもつかなかったし、何より海外に出たいとも思わず、お釈迦さまの影の薄い祖師仏教だけに耳目を覆われ続けるところでした。

 

パーリ語のお経も、本格的な五体投地、連日のお勤めを喜び、感謝している僧や信徒さん達の姿に心打たれました。

 

10年近く坐禅してきましたが、色んな国の巡礼者達に触れて、また自ら10日以上、朝夕に参拝してみて「自分は仏教のぶの字の点々すらわかってなかった」とわかりました。(Ym)