禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

道元禅「禅と茶の集い」便り(186)

立春をすぎ、光の春とはいえまだ気温は寒い日が続く毎日です。
今週は明後日の40周年記念パーティを前に、10名以上の参加となり盛会となりました。
 
『禅と対話する』の「禅の位置づけ」「道元禅の特質」の章の輪読です。
「禅の位置づけ」では五家七宗の説明がなされ、特に白田先生は道元禅師の細やかな哲理が衆生への説明の際にわかりやすく、お借りしてお話ししますと書かれておりました。
 
栗田さんのお点前でお抹茶頂きながら、今日のお菓子はつぶ餡たっぷりの吹雪饅頭でした。
お軸は「夢」をかけられて亭主より大友祖元さんの月命日だからとの説明もあり、旧知の方々で偲ばれておりました。
 
座談後はしっかりと一柱香の坐禅して散会となりました。
 
来週は第4週となりますので6時から太田ワークショップです。
このブログにも「調息山シリーズ」を一挙公開してますが、まだまだ続編がありますのでこうご期待。
 
禅と茶の集いはお茶や坐禅に興味のある方どなたも大歓迎ですのでいつでも見学してください。
貴方のご来訪心よりお待ちしております。(Y)