禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

禅と茶の集い」だより(24) 5月30日より 第36回体験セミナーを開催

今日はとても暖かく、今年初めての夏日だとか。行楽に出かけている方も多いと思いますが、今日(2014年5月2日)も禅と茶の集いはしっかり開催。
連休の谷間でもあり、市川の道場で摂心が開催中でもあるので今日の参加者はちょっと少なめでした。
 
まずお知らせですが、HPの
ニュース(第36回 禅体験セミナーのご案内)ではもう紹介していますが、初心者向けの「禅体験セミナーが」5月30日(金)から6月20日(金)まで、毎週全4回で開催されます。これは、全く初めての方を対象にしたものですから、興味のある方はぜひご参加ください。今回は、「禅のある人生」、「禅と健康」と外部の講師を迎え、斬新なものになると思いますのでお楽しみに。
まだ、ニュースをご覧になっていない方はぜひ日程等をご確認ください。
 
今日第1週なので読書会から始めるのが普通なのですが、読書会の開始時間には、3人しかいなかったので、雑談にしました。
次回から読む予定のネルケ無法著「日本人に宗教はいらない」を読んでいたので、その話になりました。
ドイツではお墓まいりはしない。教会の世襲はありえない。など、日本の仏教を外から見る視点がとても面白く、輪読するのが楽しみです。
 
お茶の時間になるとポツポツ人が増え、いつものような会になりました。

 今日のお茶のお菓子は、小布施楽雁。
 

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掛け軸は、釈宗演老師の「独坐大雄峰」でした。

この意味につては、次週紹介しますが、一言感想を言うと、書そのものがまさに、「独坐大雄峰」そのものです。
 
この後は、一炷香の静座。
人数は少な目ながらも、充実した静座でした。
 
次回は2014年5月9日(金)、午後7時から5階和室です。
どうぞおいでください。お待ちしています。
 
義存 合掌