2か月に及ぶ自粛生活で昨日ついに全国での緊急事態宣言が解除となりました。
大震災,台風など自然災害は日本人なら何度となく体験してきたことですが今回の新型肺炎の対応は異例づくめでどの程度,どう対応すればいいのか国民全員で悩んだ感のある災害です。
と言うのも災害の多い国と知られる日本でさえ,災難というと大規模停電,断水,土砂崩れによる道路線路の封鎖,建物被害など所謂ハード面での災害でした。
しかし今回はハード面は何一つ壊れてもいないしインフラとしても電気ガス水道など何も不自由もない状況でした。 一番の危険は人間同士の接触!2mあけてのソーシャルディスタンスをとり,密集密接などを避けるというもので世界中の人たちも初めての経験だったと思います。
日本では,都市封鎖など過激な処置はせずになんとか第一波が過ぎ去ることができた状況で,第2・第3波のことを考えるともう以前の暮らしには戻れないのかとため息の出る思いでもあります。
とは言え,茶室は使えないながら我々,禅と茶の集いのホームグラウンドである千葉市中央コミュニティセンターも明日から開業となりました。
登坂会長とも相談し,6月5日(金)18時より第1講習室(5階)で開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。(Ym)