禅と茶の集い

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インド巡礼19 ラージキルとナーランダ大学跡

さぁ今回の巡礼も残り二日となりました。

今日は鷲の岩のある聖地、ラージキルに行きました。ゲストハウスに滞在中の方とタクシーをシュアして観光です。

 

今回の巡礼地では一番の物乞いの数で、質としても協力でした。

数珠売り、クラッカー売りも沢山なので仏教の聖地巡礼する時には、目立つように数珠をしてないとしつこくつきまとわれます。

 


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なので私は観光地だと一番大きなお数珠をつけて、「もう持ってるから大丈夫!よ」とPRしながら歩くのも大切かと思いました。

 

そして修行僧がお籠りしそうな岩窟をいくつか参拝しながら,なだらかな丘を登りきると突然、視界が開けグリッドラグダー山頂となります。

 

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ラージキルは五つの山に囲まれた盆地を指すらしく天然の要塞でかつてマガタ国の都だったそうです。

 

今回頼んだタクシー運転手さんはガイドの経験もあり、山を切り裂いて道を作った功労者の僧や記念碑、温泉、竹林精舎なども停車して説明してくれます。

 

地元で人気のお店にも案内してもらい,ご飯も食べながらのタクシー移動です。

 

ナーランダは広大な仏教大学の遺跡で、外国人は600ルピーの入場料が必要です。

 

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サルナート観光でも入場料取るところが増えて来てますが物乞いに付き纏われないし、中も清掃が行き届いていたりして良い面があること実感してました。

 

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ナーランダも綺麗なんですが警備員が近づいてきて説明を初めチップを要求されるという光景があり驚かされます。

 

入場料の半券を突き出して「私は正規の入場料払った」と睨みながら主張するとようやく解放してくれます。

 

朝6時から夕方までの観光ですが、半分くらいは車に乗って、しかもオフロードが多くゲストハウスに着いたら、ホットしました。