禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

宝樹院だより(12)ほうろく灸と昏鍾坐禅会

昨年秋ごろからの加藤泰惇和尚さんと宝樹院で「ほうろく灸」イベントを企画してきましたがついに本日午後の昏鍾坐禅会の前に坐禅会メンバーを対象に試験開催されました。

 

本土寺で毎月,ほうろく灸イベントをされている鍼灸師の橋本先生にもご協力いただき,泰惇和尚さんをイベントリーダーに6名のチームが編成され20名の参加者にほうろく灸を体験いただきました。

 

まず15時から橋本先生による「お灸講座」ですが,素晴らしい話の達人でいらして楽しいだけでなく,ためになる話を歓談の中に織り込んだトークが絶妙でした。

 

 

 

続いてのほうろく灸体験は2人ペアになってもらい,お灸体験者とアシスト役で2交代制で実施しました。

 

体験中にも参加者さんから質問や感想が次々とつづき,皆さんの「お灸」への関心の高さがただただ嬉しいことでした。

 

もくさアフリカの紹介もして募金箱も会場に設置させていただきました!

 

 

やはりお寺とお灸は相性バッチリですね。

 

言い出しっぺの私としても思ってた以上のやりがいを感じて 最後のご挨拶でも「大成功!\(^o^)/」って思わず言っちゃいました。

 

 

ほうろく灸のあとは,梅取りの作務,そしていつも通り18時からは昏鍾坐禅会となりました。

 

帰り際にご住職より「お灸のお陰で五体投地がとてもスムーズにできました」との感想をいただき嬉しい限りです。

 

年1回でもいいので細く長く,宝樹院の恒例行事となるようご支援させていただければ幸いです。 山下