禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

浅草寺と円覚寺からの手紙

今日,早めに帰宅しましたところ2つの郵便が届いていました。

ひとつは数年前に加入させていただきました浅草寺 読誦会からです。読誦会は毎週開催されていましたが私は月一度の白山道場の坐禅会の後に参加させて頂いておりました。

要約すると「コロナ感染の影響で3月から中止している読誦会はまだ当面の間は休止せざるを得ないので,秋頃までは自宅での読誦をお勧めいたします」との連絡でした。有り難うございます。

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もう1通はレターパックで勿体なくも円覚寺 横田管長さまからでした。

このブログもコミュニティセンターでの禅と茶の集い休止が続く中,せめてもの賑わいにと私が勝手にネット情報を中心に記事を書いて埋めておりましたので,この4月5月はまるで円覚寺宣伝ブログといいますか、横田南嶺老師ファンクラブと言った内容でありました。

 

が、しかし私が横田老師を私淑しているというだけではなく、この期間の円覚寺の事務所職員&雲水の皆さんの活躍は筆舌に尽くしがたいと思います。

もちろん管長さまのご指示、リーダーシップあってこそとは思いますが、普段の業務はデジタル社会とはかなり距離のあるなかで日本中のどこのお寺より、たくさんの動画やオンライン坐禅会などデジタル企画に挑戦いただいたきました。

使ったこともない機材を使い,撮影編集など馴れぬ作業ではあったと思いますが、私ども檀信徒としては普段、見聞きできないような貴重な法話坐禅講座などお聞かせ願い本当に有難いことと心より思います。

 

新しい動画を拝見する度に本当に円覚寺の皆様の努力が有難く先月末にその気持ちが抑えられなくなり、生まれて初めて毛筆でお礼状を認めてみました。※読みづらいばかりで申し訳ございません。

同封したことも忘れる位のほんの僅かばかりのお布施もさせていただいたのですが本日,管長さまみずからお礼状とご著書「仏心の中を歩む」を贈呈いただき本当にただただ恐縮するあまりです。

 

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この書籍はこのブログでも4月8日降誕会の記事の中で紹介させていただき,すでに購入させて頂いておりましたが、横田管長さまから頂いた寄贈本は永久コレクションとして大切にしまい,自分で購入した分は今週から再開される禅と茶の集いの仲間たちへの貸し出し用に有効利用したいと思っています。

 

zencha.hatenablog.com