禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

2019-01-01から1年間の記事一覧

第41回 禅体験会のご案内

坐禅市民サークル「禅と茶の集い」では、今年度も初心者のための「禅体験会」を開催します。一日だけの参加でも結構ですので皆様お誘いあわせのうえ、ご参加ください。 記 1 2019年6月7日~6月28日 毎週金曜日 午後6時30分~ 全4回 2 会場 千葉市…

平成最後の総会「禅と茶の集い」便り(235)

今年は改元の年となり週明けの4/1はついに新しい元号の発表となります。 そうした中、本日(3/29)は年に一度の総会でした。 いつもと違い、すわり机がずらーっと並び、総会資料が配られいつもとは違う雰囲気の中で総会開催です。 6時過ぎから2時間にわたり…

禅修行の階梯を考える(19) 「禅と茶の集い」便り(234)

本日(2019/03/22)は今年度最後の太田ワークショップとなりました。 太田先生が「調身」「調息」を用いたストレスマネージメントを始められたのは1978年とお聞きしておますので、五月には太田メソッドが長い平成をまたぎ3元号に渡る40年間の集大成となる作…

若葉座禅会に参加してきました

本日は春分の日ということで普段は参加できない木曜夕方の座禅会に参加してきました。 先月から始まったばかりとお聞きしてますが、ベテランの禅者が集っており本日も6名の座禅会となりました。 寿クラブという介護施設の3階を会場にしておりますが、6時…

ラーフラの視点「禅と茶の集い」便り(233)

31年3月15日 記録者・栗田和夫 1.はじめに 今日は、いつもとは違った日程でした。 いつもの会議(親子三代夏祭り委員会)は無く、ある市の都市計画審議会があり出席して来ました。 千葉市もそうですが、他の市でも「都市計画マスタープラン」の見直し…

平成最後後の懇親会「禅と茶の集い」便り(232)

3月8日(金) 奇数月の第2週は7時から1炷香坐り、その後懇親会を行います。 今回の参加者は坐禅6名。 懇親会(今回のテーマは平成最後の懇親会)は4名でした。 例会は恒例のジュリアンです。 昔話や四方山話で、飲んで歌って楽しく過ごしました。 残念…

ブッダはなぜ子を捨てたか「禅と茶の集い」(231)

禅と茶の集いの報告(3月1日)です 輪読は『ブッダは、なぜ子を捨てたか』 生まれて7日目にして母を失ったシッダールタ(ブッダ)が結婚して13年目にできた待望の子に悪魔(ラーフラ)という名をつけ妻子を捨てて出家した。 神話化されたシャカではなく…

「奈良、時の雫」ってご存知ですか?

私Yがこれまで一番繰返し見たお気に入りドラマとして「鹿男あおによし」という奈良を舞台にした面白いドラマがあります。 万城目学さんの原作も、相沢友子さんの脚本も大好きなのですが、当時話題となったのが奈良の映像とBGMの素晴らしさです。 こちら…

禅修行の階梯を考える(18) 「禅と茶の集い」便り(230)

2月も第四週となり禅と茶の集いでは坐禅一柱香のあと太田先生のワークショップが開催されました。 坐禅中に太田先生はワークショップの下準備を別室でなされておりました。 毎回我々のために資料や教材など大荷物を抱えてご登壇いただき感謝です。 休憩の後…

釈迦の涅槃会「禅と茶の集い」便り(229)

平成31年2月15日 記録者・栗田和夫 1.はじめに 今年に入り、早いものです、2回目のお点前となりました。 いつもの通り、「千葉の親子三代夏祭り小委員会」が午後3時半からあり、こちらも第2回目の会議で、午後5時に終わり、お茶の準備に取りかかっ…

ブッダが職場の上司だったら

アメリカでは現在、特定の仏教団体には所属せずに、自由に個人が仏教を学び実践する流れがあるようです。それは仕事の後にナイトスタンドで仏典を読み、瞑想するもので「ナイトスタンド・ブッディスト」とも呼ばれ始めているそうです。 アメリカらしくとても…

寒さの中の2柱香「禅と茶の集い」便り(228)

偶数月の第2週は7時から2炷香坐ります。 厳しい寒さの中、8名の老若男女がコミュニティセンターに集まりました。 今回の新到者は若女の方1名です。 今年に入ってから参加するようになったSさんは、学生時代に本格修行 した経験者で、三十数年ぶりに、再…

東京で「円覚寺の至宝展」

大用国師二百年・釈宗演老師百年大遠忌記念事業として今年の4月から6月まで東京、日本橋で「円覚寺の至宝展」が開催されます。 2か月の長期開催ですし、東京駅からも徒歩圏内の三井記念美術館なのでぜひ東京にお出かけの際には寄り道してもらうのにいいか…

『人生に信念はいらない』考える禅入門

2019年第一号の書籍紹介です。 昨年11月に円覚寺で開催された「禅をならう集い」で坐禅指導されていた細川晋輔和尚のデビュー作となる『人生に信念はいらない』考える禅入門 を読みました。 とても感動しました。ここのところ禅海一欄や観音経講話など固い書…

林住期「禅と茶の集い」便り(227)

本日(2月1日)は『ブッダはなぜ子を捨てたか』の「林住期」という自由な時間・シャカの6年間の苦行とは・家出がもたらした子捨て親捨て」の見出しのか所を輪読 一人自由な遍歴の旅に出たけれど、悩みと焦りを抱えて家出と出家の間をさまよい歩いた。 悩み…

禅修行の階梯を考える(17) 「禅と茶の集い」便り(226)

あっという間に今月も第4週、太田先生のワークショップです。 一柱香の坐禅と、茶室での個人レッスンに続いて太田先生の講義が始まりました。 まずは恒例?のご持参の掛軸のご紹介からでした。 本日は釈宗活老師の円相図、賛には『虚堂録(きどうろく)』の…

今年の夢と旧友再会「禅と茶の集い」便り(225)

記録者・栗田 1.はじめに 「新年明けましておめでとうございます!」 禅と茶の集いは、今年、早々に先週「新年懇親会」を開催したところであります。 どうも、新年早々かなり、は目を外し、大いに宴は、盛り上がったようです。 私は、残念ながら、第2週の…

楽しい新年会「禅と茶の集い」便り(224)

平成31年、年初めは第2週なので一炷香坐った後、新年会となりました。 座禅会の参加者は10名(内新到者1名)。会長は下の4階の柔道場で寒稽古に参加のため 途中からの参加でした。 新年会参加者は9名でしたが、会場に着くとYさんが来ていて総勢10…