禅と茶の集い

みをただし いきをととのえ すわるとき そのみ そのまま みな ほとけなり

週例会報告

「禅と茶の集い」便り(337)

輪読は佐々木閑の「神か仏か,私自身か?」 我々は資本主義,共産主義のイデオロギーという宗教にどっぷりつかっている。 共産主義は宗教を敵対視し社会変革をめざしてすべての国民を同じ方向に向かわせるためには,信ずるものは一つでなければならない。 ロ…

社会人の禅修行階梯を考える(42)「禅と茶の集い」便り(336)

いよいよ今年最後の禅と茶の集い報告です。 今年もコロナに始まりコロナに終わる,振り回された一年で,禅と茶の集いでも二本柱の1つである呈茶が出来なくなって1半年以上となりました。 それでも畳の部屋そして座布団の上で坐禅できるありがたみを感じつ…

「禅と茶の集い」便り(335)

午前中の雨がやんだが、午後からは、強風と寒さが厳しい 急ぎ足で中央コミュニティーに行く 参加者は5名 18時から輪読 宗教の本性73ページ自然の法則を信じる宗教から 81ページまで、進む 次回は本能とは、逆に向かって進めから 雑談の中で博学の方が…

「禅と茶の集い」便り(334)

12月10日(第二金曜日) 師走に入り、あっという間に1年が終わろうとしています。 今年は、初めから終わりまで、コロナ、コロナで明け暮れた 年でした。 齢70の人生で、こんなにつまらない年はありませんでした。 何かしようとするにも、何処か行こう…

社会人の禅修行階梯を考える(41)「禅と茶の集い」便り(333)

ブログTOP記事(固定)などでも告知させていただいていますよう今月は第4週の金曜11/26が房総道場の摂心会のため,来週はお休みとなります。 このため第3週の金曜11/19に繰り上がりでワークショップが開催されました。 三々五々,会員各自が集り最終的には…

「禅と茶の集い」便り(332)

11月の第二週は、6時から一炷香の後、懇親会です。 坐禅の参加者は4人で、しっかり坐りました。 懇親会にはおひとりは都合により参加できず、3人で会場へ するとYmさんがすでに待っていて、4人で懇親会を始めました。 本来は忘年会の予定でしたが、…

「禅と茶の集い」便り(331)

18時より輪読 宗教の本性(誰が私をすくうのか) 「多神教から一神教の時代へ」 ユダヤ教→キリスト教→イスラム教(母胎となったもの) ユダヤ教の600以上のしてはならないこと・・・神にえこひいきしてもらうため キリスト教はユダヤ教の特殊な食事に関する…

社会人の禅修行階梯を考える(40)「禅と茶の集い」便り(329)

急に気温が下がり一気に初冬のような10月第4週となりました。 私も今日は早めに参加できたので調息山の坐禅ワークを初めから履修できました。 三々五々,いつものメンバーが揃い始めたころ冒頭に太田先生から盤珪禅師の「不生禅」のお話がありました。 テ…

「禅と茶の集い」便り(328)

先週は、緊急事態宣言解除のお祝いで休会となったので、久しぶりの禅茶の集い 5名の参加 輪読は宗教の本性 第1講多神教からはじまった 28ページから40ページまで進んだ サピエンス全史読んでいないが、読んだことがある人ので、びっくり 博学の方が多…

久しぶりの懇親会「禅と茶の集い」便り(327)

令和3年10月8日、緊急事態宣言解除を受け、1年ぶりの懇親会が開催された。参加者は7名。 本来、懇親会は奇数月の第二週で、一炷香の後、懇親会という流れであったが、特別に今回はお店の営業時間の関係上、6時に会場に直接集合ということになった。 …

祝!緊急事態解除&坐禅ブログ1位!「禅と茶の集い」便り(326)

台風接近で暴風の中, 10月の禅と茶の集いは励行されました。 輪読会は人数が4人と少なかったので休止とし坐禅の後は今後の禅と茶の集いの対応について協議されました。 まだ飲食は禁止ですが,時間が20時までの制限が撤廃され,従来のように21時まで…

「禅と茶の集い」便り(324)

自民党総裁選の告示がされた、4人の立候補どんな結果になるのか? 台風14号が迷走し福岡に上陸 幸いに雨が降らない中 コミュニティーセンターに向かう 17日は7名の参加 輪読は宗教の本性 プロローグ 17ページ 宗教は心の病気を治す薬から始まり 25…

「禅と茶の集い」便り(323)

令和3年9月10日、本日の出席者は4名。 今回も、コロナ禍の緊急事態宣言下のため変更して、6時から先週より はじめた「宗教の本性」の輪読、そして坐禅一炷香坐わる。 しばらくお休みしていた会長の顔を拝見してほっとした。 蜂窩織炎という免疫力が低…

「禅と茶の集い」便り(322)

小雨が降り人通りも少ない中で、5時半に会場に着くと、Ouさんが一人で座っていました。 今日から読書会の本が新しくなります。 前回までの『仏教の大意』が大変難しかったので、新しい本はもう少し読みやすいものをということになりました。 今度の本は、佐…

「禅と茶の集い」便り(320)

8月20日 参加者8名 輪読は、坐禅のすすめ 第6節禅と剣道 1.剣の道の教え ページ135 から始まり 3.剣禅一致まで輪読 会長から柔道の稽古を例に説明してもらう その後 道場の摂心、などの話 最後に次回からの輪読の本 は佐々木閑先生の本が選ばれ…

「禅と茶の集い」便り(319)

8/6 禅と茶の集い報告 輪読は「坐禅のすすめ」お勧めの所を読む 1.禅と健康 体は約20兆の細胞から形成されている。しかもその全細胞は目的的に配列されて秩序整然と存在している。 【感想】腸内細菌の働きの不思議さ驚き 2.調息と数息観 正しい坐相で…

禅修行の階梯を考える(37)「禅と茶の集い」便り(318)

来月から一都三県が再々度,緊急事態宣言となることが決定された夜となりました。 第4週が祝日となったため2週間ぶりの禅と茶の集いですが,太田先生のワークショップでもあり9名参加と言う大盛況でありました。 一番うれしいのは今年の坐禅体験会に出席…

「禅と茶の集い」便り(317)

7月16日は終業式のようで、 夏休みに遠方に出かける様子の親子がちらほら見かけた 参加者4名輪読は坐禅のすすめ 56から59ページ会長から 正念工夫 不断相続 一行三昧の意味など、解説してもらう 前回同様に雑談に熱が入る 海外生活の話 老後の過ごし…

「禅と茶の集い」便り(316)

令和3年7月9日、本日の出席者は5名。 本来は奇数月の第二金曜日は坐禅と懇親会だが、コロナ禍で開催自粛のため 輪読「坐禅のすすめ」と坐禅一炷香坐わる。 途中の雑談のなかで、躁鬱症の方を出席者全員が身の回りで見聞きしている事に驚いた。 心の病で…

禅は心を琢磨する修行「禅と茶の集い」便り(315)

体験会参加者のため,“坐禅のすすめ”を輪読するも,新規参加者の来会なし。 それでもそのテキストをしばらく継続することにした。 “はじめに”の「天行健なり。君子自彊して息まず」が以下をめざしている。 禅は心を琢磨する修行であり,我見を洗い落とすこと…

禅修行の階梯を考える(36)「禅と茶の集い」便り(314)

第四週の5月28日は,太田先生のワークショップです。 来週から始まる「坐禅体験会」の準備もあり5階の和室で行いましたが,やはりホームに戻ってきたという感じがして皆さんも笑顔でしかも集中して坐禅ができました。 坐禅の後は,少しお時間を戴いて坐禅体…

「禅と茶の集い」便り(313)

今日は小学校の日だそうだ 明治2年に京都市に日本初の小学校が開校した ことを記念した日だ 雨と風が強い中をコミュニテーに急ぐ 6名参加、18時から輪読 鈴木大拙 仏教の大意 13ぺージから16ページ途中まで読み合わせ わからないので、また、横田管…

横田管長からのエール「禅と茶の集い」便り(312)

本日の参加者は6名。 6時からの輪読会は、例によって鈴木大拙の「仏教の大意」を1ページ少々を 一読難解、二読不可解で、どう理解すべきか悪戦苦闘してた。 浅学非才の身では、そもそも、よく理解している人は難しい物事を人々に分かり易く説明している。…

人生は矛盾で充ちている「禅と茶の集い」便り(311)

輪読は鈴木大拙の「仏教の大意」で「人生の日々は矛盾で充ちている」と言うところで大いに話し合う。 まず「性同一性障害に悩んでいた人も今まで閉じ込められた世界であったが,次第にオープンに行動できるようになった。 性にまつわることがタブーであった…

「禅と茶の集い」便り(310)

4月最後の定例会となりました。 本日はGW中ということもあったせいか4名の参加者で「仏教の大意」と格闘?しました。 ページにするとわずか1ページ余り,17行の文章ですが冒頭から躓きます。 普通われらの生活で気のつかぬことがあります。それは我ら…

禅修行の階梯を考える(35)「禅と茶の集い」便り(309)

3回目の緊急事態宣言が出される中,4か月ぶりの太田ワークショップが開催されました。 蔓延防止対策の地域の拡大に伴い,千葉市も適応となりましたが中央コミュニティセンターは幸いなことに20時までの営業は継続されることとなりました。 最初に調息山…

「禅と茶の集い」便り(308)

花冷えの中、千葉駅から徒歩15分の中央コミュニティーへ急ぐ 電車の中は、花冷えでコート姿の人が多い 中央コミュニティー6階はコロナ接種会場となるので、様変わりしている 18時から鈴木大拙著 仏教の大意 3回目が6人の参加で始まる 19ページから…

「禅と茶の集い」便り(307)

今年度2回目の例会が開かれ、参加者は8名でした。 コロナ禍の為、6時から輪読会、7時から坐禅となりました。 今回のテキスト「仏教の大意」は外国人に理解できるように 哲学的、論理的に書かれたらしいが、何度読んでも難しく 理解できませんでした。 し…

「禅と茶の集い」便り(306)

18時より輪読が行われた。 今回より鈴木大拙の「仏教の大意」に入りました。 前回までは藤田一照の「ブッダが教える愉快な生き方」で平易な内容でしたが,今回はかなり難しい内容になりました。 最初の一部を抜き出しますと“われらの世界の一つは完成と知…

令和2年度総会「禅と茶の集い」便り(305)

3か月ぶりの禅と茶の集いは年度末ギリギリとのことで総会となりました。 私が少し遅れて会場につくとすでに沢山の靴が入り口にあって,わくわくします。 中に入ると懐かしいお顔がたくさん! すでに総会始まっておりましたのでご挨拶もそこそこに議題に入り…